カードローンの申込みを行う前に知っておきたいのが、審査基準です。
審査基準を理解することでどんな情報が重要なのかを理解できる他、審査に落ちる可能性を下げることにもつながるといえます。
カードローンの審査では、利用者の返済能力を見ています。
主な項目は以下の通りです。
・年齢
・職業
・雇用形態
・勤務先
・勤続年数
・年収
・収入形態
・居住年数
・居住形態
・家族構成
などなど。
その他更に細かい項目を足して返済能力があるのかどうかを審査しています。
例えばカードローンの申込みを行うとします。
Aカード → 審査落ちた
Bカード → 審査落ちた
Cカード → 審査に通った?!
このように、あるからくりが原因で、一度カードローンの審査に落ちた場合、その後も審査に落ちる可能性が高まります。
カードローンを取り扱う各社は、CICやJICCと呼ばれる信用情報機関により申込者の信用情報を共有しているため、一度審査に落ちると連続して審査に落ちてしまう可能性があるのです。
連続して審査に落ちてしまう場合の対策として、
A:一定の期間を空ける
B:別の信用機関を使っているカードに申込む
の2つが考えられます。
【A:一定の期間を空ける】
CICの公式ページによると1ヶ月ごとの更新となっており、最低1ヶ月、カード会社の情報更新タイミングもありますので、できれば2〜3ヶ月の期間を空け、カードローンの申込みを再度行ってみることをおすすめします。
CIC:http://www.cic.co.jp/
【B:別の信用機関を使っているカードに申込む】
クレジットカードの審査に落ちた場合でも、別の信用機関を使っているカードローンに申し込めば審査に通る可能性があります。
例えば、「アコムACマスターカード」は、
楽天カードなどが利用している信用情報機関(JICC)を利用していないため、審査基準自体が異なります。
そのためカードローンの審査に一度落ちた方でもチャンスがあるので、過去審査に落ちたカードローン以外で審査基準の異なるカードローンに申込めば、まだ可能性が残っていると言えるでしょう。
ここまでの説明で審査基準については理解いただけたでしょうか。
基本的に返済能力を証明できれば審査に通りやすくなります。 よって借入れの場合、いきなり多額の金額を希望するのではなく、 まずは1〜5万円といった少額の借入から行っていくことをおすすめします。
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