スマホの未払いが自分の信用を落としてる?!

スマホの未払いが自分の信用を落としている?!

スマホやネット料金の滞納はされたことはありませんか?

「滞納したことは一度もない」
「口座引き落としだから問題ない」

という方であれば良いのですが、たかがスマホの料金と思って滞納すると、信用情報に傷がつく可能性があるので注意が必要です。

最近のスマホやWIFIルーターなど、機種代が高い分、毎月の通信費の支払いと一緒に機種代もローンで支払うという方が多いと思います。

このスマホのローンも歴としたローンに変わりないので、スマホ代の滞納や支払い遅延が起こった場合信用情報に履歴が残るため、その後のローンやクレジットカードの審査に良くない影響が出るのです。

どれだけ滞納すると履歴が残るのか

一般的な話ですが、スマホ代の支払いを2〜3ヶ月滞納すると、CICなどの信用情報機関に「滞納」という記録が残ってしまいます。



CICに「滞納」と記録が残るということは、もちろんJICCやその他信用情報機関にも共有されるため、厄介なことになりかねません。

クレジットカードやカードローンの審査はもちろん、住宅ローンや自動車ローンにも影響するので滞納することなく支払うことを心掛けましょう。

不動産の入居にも影響?!

賃貸物件に入居する際の審査に信販系保証会社が入る場合、CICやJICCを利用するため、この場合も「滞納」という記録は把握されます。

ただこの場合、滞納しているからといって、それで入居ができないというわけではなく、あくまでも1つのマイナス因子として判断されることが多いようです。

「滞納」が消える期間は5年?!10年?!

万が一、CICやJICCに「滞納」と記録が残ってしまった場合、いつになったらその記録は消えるのでしょうか。

この期間を消滅時効というのですが、滞納の場合の消滅時効は5年です。つまりは滞納してしまってから5年間、カードローンやクレジットカードの審査にも悪影響を及ぼす可能性があるということになります。

もし料金未払いの滞納を続け、携帯会社から訴えられて判決を取られた場合、時効期間が10年に延長されます。

たかが携帯、たかがスマホと思わずに、支払わなければならないものは遅延することなく、しっかり支払っていかなければなりませんね。