無人契約機の使い方

無人契約機(自動契約機)はほとんどの消費者金融が設置しています。プロミス、アイフル、アコム、SMBCモビットなど。
今回は、アコムの「むじんくん」を例として無人契約機の使い方を紹介していきます。

通常、無人契約機を使用しない場合は以下のような流れになります。

申込み

仮審査

審査

契約

借り入れ

しかし、無人契約機の場合はこの手順を一気に行うことができます。

無人契約機を使用した場合は以下のような流れになります。

契約機のある場所に行く

自動音声による説明

本人確認書類を契約機の備え付けの機会でスキャン

タッチパネルで申し込みに必要事項を記入

審査

契約機に備え付けの電話機により審査結果の知らせを聞く

金利や限度額や返済方法などの説明

内容に問題がない場合は署名

備え付けの機会でスキャン

カードが発行

契約機または提携ATMで借入れが可能

という手順を行う必要があります。審査時間につきましては、各社バラバラですが、平均30分〜1時間といったところです。

各、無人契約機の場所につきましては、各社のホームページにて検索ができます。

無人契約機に人はいるの?

中に人はいません。ただし、カメラが設置されており、設置されている電話機の先にいるオペレーターに見られていると思ってください。

契約機の使用方法や質疑応答があるため、一言も発さずに契約ができるわけではありませんのでご注意ください。

中は密室?音漏れはある?

室内は密室となっており、外からは中の様子が見えないよう配慮されています。音漏れに関しては、大きな声を出したり、扉付近に人がいたりする場合は外に多少の音漏れがある可能性あります。

収入証明って必要?

50万円を超える借入れや他社からの借入れと今回の借入れでトータル100万円を超える場合は収入証明書が必要です。 しかし、50万円を超える借り入れでない場合や、他社を含む借入れのトータルが100万円を超えないものであれば収入証明は必要ありません。

ただし、審査を有利にするためには収入証明があったほうが良いでしょう。理由としては、借入れを行う方の正確な収入状況を把握することで、借入れの上限額や返済見込みを立てやすいからです。

収入証明は以下を持参していきましょう。

  • ・源泉徴収票(最新年度のもの)
  • ・給与明細書(直近1ヶ月~2ヶ月分)+賞与がある場合は賞与明細書(直近1年分)
  • ・市民税・県民税額決定通知書(最新年度のもの)
  • ・所得証明書(最新年度のもの)
  • ・確定申告書の第一表(最新年度のもの)